19日で夏期講習も終わり。
今年は連日の猛暑という感じではありませんでしたが、暑い日々の中大きな問題も無く無事に最終日を迎えました。
特に、今回の夏期講習、こうして連日朝から夕方までの制作の経験が少なかった高3の諸君にとっては、いい経験となったと思います。
2学期以降、夜間部の時間帯に戻っても、今回で知ったアイデアの発想の仕方、アイデアのストック、時間の配分方法などなど、是非とも生かしていって欲しい...というか自分で強く意識して生かしていかないとダメ。講習での苦労が無駄になってしまいますよ。
さて、技術的な面は個人差はあれど皆確実に進歩してきていますが、私の感想として、最近のみなの作品はどうも全体としてややパワー不足の感があります。
これは誰でもそうなのですが、知識が増えればそれだけ自分の表現に気になる点も多くなり、どうしても、予想のつかない思い切った実験的な方法よりも、悪い言い方をすれば無難路線というか、この時期はどうしても保守的な表現になりがち。
自分の得意ジャンルを確立して、それを大切にするのは悪い事では無いけど、あまりにその点にこだわり過ぎたり、また、いくら自分が気に入った表現だったとしても、見る人を無視して自分本位の表現をするのは確かにイカン。
ただ、課題の内容、時間といった条件を守りながらも、いろいろな方法論でやってみるというのは、今皆にとってはとても大切な事。
まだそんなにも経験が無い皆が...何よりまだ入試まで期間があるのに、今から無難に固まってしまってどうしますか。講評ではいろいろ言われるかもしれないけど、厳しい意見や失敗を恐れず、創作の場では、いい意味での攻撃的な感覚をもっていて欲しい。そう、受験とは言っても、実技試験は創作の場な訳ですよ。
大学、学校側にしても、決して判で押したかの様な、一見良く出来ていても、その本人の個性がまるで感じられ無い様な作品を求めている訳では無い訳で。
まあ...守りに入るのはまだまだ早いという事です、苦笑。
そんな訳で、ある意味ショック療法というか、アトリエ新松戸では、この講習会明けの2学期しょっぱなの時期にコンペ、自由制作展を設定している訳です。
明日からは学科の短期集中があります。受講する人は4日間学科漬けモードになって下さい。
また、上記を受講する人、しない人も、2学期までの間は夏期講習でやった事を自分なりに復習してみて下さい。
その上で、コンペに出品する作品のプランを練ることも忘れずに。コンペはハジけて下さい、笑。
尚、昨年のコンペ、賞が4つ設定された中で総合受験科は2つ獲得。
その2人はムサビ&東京造形大に見事合格しました。
球技大会は不本意な結果でしたが、コンペでは総合受験科ここにあり、という作品をよろしく!
では、暑い日が続きますが、体調管理をしっかりとねー。



